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NTT Com、データ利活用基盤「SDPF」のメニュー体系を刷新 ポータルサイトのユーザー導線も再設計

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は25日、「Smart Data Platform(SDPF)」を構成するデータの利活用に有効なサービス群を、「SDPF」のメニューとしてラインアップすると発表した。それに合わせ、ポータルサイトの導線などユーザーインターフェイスを見直し、「SDPF」の利便性向上も図るとのこと。なお、これらは5月下旬より順次実施される。

 「SDPF」は、ICTインフラを含め、データ利活用に必要なすべての機能をワンストップで利用できるプラットフォーム。

 今回は、データ利活用に有効なサービス群を「SDPF」配下のメニューとしてラインアップするなど、メニュー体系を刷新した。対象となるサービスは、「Enterprise Cloud 2.0」「Flexible InterConnect」「Super OCN Flexible Connect」「Distributed Secure Internet Gateway」「IoT Connect Mobile Type S」「Professional Support Services」の6つで、順次拡大するとのこと。

 なお複数の機能を提供する「Enterprise Cloud 2.0」は、ベアメタルサーバーやファイルストレージなど、機能別に「SDPF」のメニューとしてラインアップされる。

 また、刷新したメニュー体系に合わせ、ポータルサイトのユーザー導線を再設計するなど、ユーザーインターフェイスの見直しを実施する。これにより、利用企業が自ら必要となるものをすぐに探し出せ、やりたいことを簡単に実現できるとした。

 加えて今後は、データ利活用において利用企業の利便性をさらに向上させるため、「SDPF」におけるデータの分析や蓄積にかかわるメニューの拡充を図るほか、キャリアとしての強みである、多様なアクセスラインを生かしたデータ収集に関するメニューを拡充する考えだ。