人事労務クラウド「freee人事労務」、モバイルアプリから時間帯タグの登録・確認が可能に

　フリー株式会社（以下、freee）は12日、クラウド型人事労務システム「freee人事労務」の時間帯タグ機能が、モバイルアプリ上でも利用可能になったと発表した。

　freee人事労務は、勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるクラウドサービス。同サービスでは、通常の勤務以外の特別手当が発生する勤務について、勤務のパターンに時間帯タグをひも付けることで勤怠集計と手当計算を自動化し、労務担当者の給与計算業務を効率化する時間帯タグ機能を提供している。

　この機能を利用するにあたり、従業員はこれまで、PCもしくはスマートフォンのブラウザからfreee人事労務にアクセスして時間帯タグを登録していたが、今回は新たに、freee人事労務のモバイルアプリから時間帯タグの登録・確認を行えるようになった。

　これにより、従業員自身が勤務終了後に手元のスマートフォンからすぐに登録しやすくなったため、従業員の登録漏れを減らし、労務担当者が個別に確認を行うコミュニケーションコストを軽減するとしている。

　なお、モバイルアプリはAndroid版／iOS版の双方で同機能を利用できる。