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クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」、価格を抑えたエントリープランを提供

 HENNGE株式会社(旧社名:株式会社HDE)は7日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」(旧名称:HDE One)において、エントリー向けの新プラン「HENNGE One Secure Access」を追加し、6月1日より提供開始すると発表した。

 HENNGE Oneは、Office 365、G Suite、Box、LINE WORKSなど、さまざまなクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサインオン(SSO)機能などを提供するクラウドセキュリティサービス。IP制限、デバイス証明書、セキュアブラウザ、二要素認証などの機能が利用可能なほか、メール送信の一時保留、上長承認、ZIP暗号化といったメール誤送信対策、アーカイブといった機能も提供されている。

 今回はこのサービスにおいて、エントリー向けプランのHENNGE One Secure Accessを新たに提供する。クラウドサービスへのSSO機能、デバイス証明書を利用した端末制御機能、セキュアブラウザ機能の3つに機能を絞る代わりに、価格を1ユーザーあたり月額400円(税別・年間契約)に抑えた。デバイス証明書発行は1ユーザー1枚までで、最小契約数は200ユーザー。

 なお、メール誤送信対策やアーカイブも利用可能な「HENNGE One Standard」は1ユーザーあたり月額500円(税別・年間契約)だが、デバイス証明書の発行は有償。HENNGE One Standardにデバイス証明書発行(1ユーザー3枚まで)を加えた最上位の「HENNGE One Business」は、月額750円(税別・年間契約)となる。