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テラスカイ、スキル連携や長期記憶の保存などに対応したAIプラットフォーム「mitoco Buddy」新版

 株式会社テラスカイは2日、MCP(Model Context Protocol)対応のAIプラットフォーム「mitoco Buddy」をバージョンアップしたと発表した。エージェントのスキル連携、ユーザーの好みや過去の指示を保持する「長期記憶」対応など、さまざまな強化が行われている。

 「mitoco Buddy」は企業内に乱立するクラウドサービスをMCPで統合し、情報連携とデータ活用を促進することで、意思決定の加速化と業務自動化を支援するAIプラットフォーム。Webブラウザで利用できるチャットツールから指示を出すことにより、日々利用するメールやカレンダー、SFAなどをAIが操作し、ユーザーの業務をサポートするという。

 今回の新版では、個人専用のファイルストレージ機能「マイドライブ」とエージェントの連携が可能になった。エージェント設定で機能を有効化することで、利用者はエージェントチャット内でローカルまたはマイドライブからテキストや画像ファイルをアップロードできるようになる。これにより、ファイルの内容を踏まえたマルチモーダルなタスクを実行可能になるとのこと。

 またスキル連携により、管理者がアップロードした「スキル」をエージェントに設定可能になったため、エージェント上でも高度なツール活用を実現する。

 さらに、「長期記憶」機能により、ユーザーの好みや過去の指示を保持しておけるようになった。チャット内で「○○を覚えておいて」と頼むと、ユーザー情報を保存・管理し、過去の対話内容に基づいたパーソナライズされた回答が可能になる。同じ説明を繰り返す手間が省けるので、よりスムーズな対話が実現するとのことだ。なお、保存されたメモリの内容は個人の設定画面から確認・管理できる。

 このほか今回は、チャットオプションで画像生成機能を有効化することにより、テキストプロンプトに基づく画像生成や既存画像の編集に対応。Microsoft TeamsやHubSpotなど、主要なビジネスツールとの連携も可能になった。