ニュース

HDE、デバイス証明書による端末制御に対応したクラウドセキュリティサービス「HDE One Business」

 株式会社HDEは、クラウドセキュリティサービス「HDE One」において、上位ブラン「HDE One Business」を8月1日より提供する。なお、従来のHDE Oneはを「HDE One Standard」へ改称し、販売を継続する。

 HDE OneはOffice 365、G Suite、Salesforce、LINE WORKSなどのクラウドサービスと連携して、情報漏えいやデバイス紛失、不正ログインなどへの対策を実現するクラウドセキュリティサービス。

 新たに提供するHDE One Businessでは、従来の機能に加えて、1人あたり5デバイスまで、証明書(HDEデバイス証明書)を利用した端末制御に対応する。証明書の有無に応じ、クラウドサービスへのアクセスを制御できるため、セキュリティや利便性の向上が期待できるとのこと。

 HDEデバイス証明書はWindows、Mac、iOS、Androidに対応。端末固有のIDを識別し、証明書のインストールを許可する端末を管理できる。また端末紛失時などには、管理者はいつでも証明書を失効させることが可能。さらに証明書の種別により、「共有PCはIDとパスワード」「私物デバイスはID固定」「社用端末はパスワードレス」といった、ログインパターンの制御が可能になる。