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サーバーワークス、Anthropicの生成AIモデル「Claude」をAWS上で正規ライセンス販売

 株式会社サーバーワークスは3日、米AnthropicとAmazon Web Services(AWS)の生成AIサービス「Amazon Bedrock」を通じたリセラー契約を締結したと発表した。同契約により、サーバーワークスはAnthropic認定リセラーとして、AnthropicのAIモデル「Claude in Bedrock, powered by Anthropic(以下、Claude)」全モデルのライセンス再販およびAWS環境におけるセキュアな導入支援を正式に開始する。

 サーバーワークスは、AnthropicのClaudeが、高い日本語処理能力と安全性から多くの日本企業から注目を集めている一方で、企業が生成AIを導入する際にはライセンスの正規商流確保やデータプライバシーの保護といった課題解決が求められていると説明。サーバーワークスはAWS専業のクラウドインテグレーターとして、こうした課題を解決し、日本企業が安心してClaudeを利用できる環境を整備するため、契約を締結したとしている。

 サーバーワークスはAnthropic認定リセラーとして、正規の商流で顧客にClaudeを提供する。これにより、顧客はライセンス違反のリスクを回避し、長期的に安定した利用が可能となる。

 また、AWSが提供するフルマネージドサービスのAmazon Bedrockを活用し、インフラ構築からアプリケーション開発までスピーディに支援する。社内ドキュメントやマニュアルなどの独自データを参照し、AIが正確に回答する仕組みであるRAG(検索拡張生成)の構築や、既存システムとの連携として社内データベースやAPIとのセキュアな接続を実現し、業務フローへの組み込みを支援する。

 さらに、エンタープライズレベルのガバナンス対応として、金融機関や大企業でも採用可能な透明性の高い運用体制を提供する。利用状況の可視化や適切なアクセス制御を行うことで、シャドーITを防ぎ、コンプライアンスを順守したAI活用を実現する。