ニュース

エレコム、リモート管理サービス「アドミリンク」にゼロコンフィグ機能を追加 複数拠点への一括導入を支援

 エレコム株式会社は3日、無償で提供している自社ネットワーク機器向けのリモート管理サービス「アドミリンク」において、設置するネットワーク機器の事前設定が不要となる「アドミリンク ゼロコンフィグ」(以下、ゼロコンフィグ)機能を2月24日に追加すると発表した。

 アドミリンクは、遠隔地に設置したネットワーク機器をインターネットを経由して統合管理できる管理サービスである。

 従来、ネットワーク機器を導入する際には、保守管理会社(販売店)が事前にネットワーク製品を開封し、起動・ログイン後に1台ずつ指定通りに設定したうえで、もう一度梱包して法人ユーザーへ発送するのが通常の手順だった。このため、多くの作業工数が必要となるほか、手動設定によるトラブルも発生しやすい状況だったという。

 しかしアドミリンクに追加された「ゼロコンフィグ」機能を利用すると、管理者があらかじめ登録しておいた機器設定情報を、インターネットを介してネットワーク機器の設置時に反映できるようになる。現地での作業は、製品を開梱して指示通りのポートに接続するだけの簡便さで、専門スキルがなくても対応可能。キッティングや現地での設定にかかる時間が短縮され、業務の効率化を実現するとした。

 これにより、設定内容を定期的にチェックしたり、すべての拠点で同じセキュリティポリシーを適用したりすることが可能となり、すでにアドミリンクを利用している場合は、新規拠点分や増設分から利用できる。

 なお、利用にあたっては機器側の対応も必要。マルチギガ対応Webスマートスイッチ(PoEモデル)の「EHB-SX2B08F-PH」「EHB-SX2B08F-PH」は初回出荷より対応済み。Wi-Fi 7対応無線LANアクセスポイント「WAB-BE187-M」「WAB-BE72-M」「WAB-BE36-M」「WAB-BE36-S」は6月ごろの出荷製品から、マルチギガ対応Webスマートスイッチ「EHB-SX2B08F」「EHB-SQ2B08」は10月ごろの出荷製品から、順次対応する予定とのことだ。