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テラスカイのグループウェア「mitoco V17.0」、Salesforceデジタルエクスペリエンスで利用できるテンプレートを拡大

 株式会社テラスカイは28日、Salesforceと連携するグループウェア「mitoco(ミトコ)」において、新版「同 V17.0」を提供開始すると発表した。

 mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

 今回の新版では、ワークフロー一覧における画面の表示項目が改善され、「処理待ち」タブにおいて、リストビューによる表示項目のカスタマイズが可能になった。これにより、デフォルトでは表示されなかった項目も一覧に表示できるようになったほか、「依頼日」以外の項目でのソートに対応している。

 さらに、各申請レコードの件名の右側に、未読のチャットがあるときに未読アイコンを表示したり、添付ファイルがあるときにクリップアイコンを表示したりできるようになった。

 また、Salesforceデジタルエクスペリエンス上でmitocoを利用できるテンプレートが増え、LEX(Lightning Experience)コンポーネントや新規タブとして画面に追加できるようになった。現状、以下の5つに対応する。

・mitoco カレンダー
・mitoco トーク
・mitoco MyCalendar
・mitoco 最新のコメント
・mitoco アプリケーション一覧

 このほか、ToDoやトークおよびモバイル版の各機能で、表示改善、機能改善が行われている。