テラスカイ、Lightning Experience対応を強化したクラウドグループウェア「mitoco V19.0」

　株式会社テラスカイは1日、Salesforceと連携するクラウドグループウェア「mitoco（ミトコ）」において、新版「同 V19.0」を提供すると発表した。mitoco全般を使いやすくするための機能改善を多く実施しているとのこと。

　mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

　今回の新版では、Salesforceの新UIである「Lightning Experience（LEX）」への対応を強化し、LEX内で利用できるmitocoタブを提供する。アプリケーションごとにLEXタブを遷移することなくmitocoが利用できるため、mitoco以外の多くのLEXタブが存在する場合でもmitocoにアクセスしやすくなるという。また、アドレス帳アプリとアプリケーション設定アプリについてもLEX内での利用に対応した。

mitocoタブ

アドレス帳アプリ

アプリケーション設定アプリ

　さらに、ホーム画面に配置できる通知コンポーネントが提供された。ホーム画面に配置可能な他のコンポーネントと組み合わせることで、ホーム画面をより便利に活用できるとのこと。

　このほか、LEXのアプリケーションランチャーから起動できるmitocoのLightningアプリケーションが提供された。mitocoを初めて利用開始する際、すぐにmitocoを利用できるように、mitocoがホーム画面や各アプリケーションのタブとして設定されたLightningアプリケーションで、利用にあたっては専用パッケージをインストールする必要がある。