ニュース
Salesforce、AIエージェントの制御言語「Agent Script」とビルダーツール「Agentforce Builder」を日本市場で提供
2026年2月19日 15:35
株式会社セールスフォース・ジャパン(以下、Salesforce)は18日、AIエージェントの挙動をより精密に定義し、制御を可能にするAgentforceのための新しい言語「Agent Script」とビルダーツール「Agentforce Builder」を2月20日に日本市場で提供開始すると発表した。
Agent Scriptは、AIエージェントを定義するための新たなスクリプト言語。LLM本来の創造性と、構造化されたビジネスロジックの確実性を併せ持つハイブリッド推論を通じて、予測可能で信頼性の高いAIエージェントを実現する。また、新しくなったビルダーツールのAgentforce Builderは、自然言語による直感的な構築と、スクリプト言語による決定論的ロジックの実装という双方の手段を提供する。これにより、開発者からシステム管理者まで、あらゆるチームが信頼性の高いAIエージェントを構築できるとしている。
「柔軟な推論」と「厳密な制御」を両立でき、Atlas推論エンジンが強化されたことにより、「柔軟な推論」と「厳密な制御」を両立できるようになり、If/Then条件文や遷移といったロジックをスクリプトで厳密に定義できる。これにより、重要なビジネスプロセスにおいて、AIエージェントが指示通りに動作し、常に一貫性のある信頼できる応答の提供が可能になる。
詳細なトレースとデバッグ機能を使用して、リアルタイムにAIエージェントの推論プロセスを可視化できる。本稼働前にシミュレーションとデバッグを繰り返し、問題を即座に特定・修正することで、価値実現までの期間を大幅に短縮する。
Agentforceのアシスタント機能により、会話形式で簡単にAIエージェントを構築できる。自然言語をスクリプトに変換したり、AI駆動のアシスタント機能が構築上の改善点を提案したりすることで、専門的なスキルがなくても高度なAIエージェントを設計できる。
開発者向けには、CLIコマンドやIDE内でのプレビュー、トレース機能を提供し、既存の開発ワークフローにAgent Scriptをシームレスに組み込めるようにする。
Salesforceは、継続的にAgentforceの機能を拡充しており、今回Agent ScriptおよびAgentforce Builderを提供することで、あらゆる企業・組織がAIエージェントへの投資から目に見える成果を迅速に享受できる環境を構築し、エージェンティックエンタープライズへの変革を支援していくとしている。
