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公開カレンダーの作成をより簡単に、テラスカイがグループウェア新版「mitoco V13.0」を提供

 株式会社テラスカイは2日、クラウド型グループウェア「mitoco(ミトコ)」の新版「同 V13.0」を提供開始すると発表した。

 mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

 今回の新版ではカレンダーの機能を拡充した。公開カレンダーの予定を作成する場合、これまではSalesforce上でしか操作ができなかったが、今後はmitocoの月形式カレンダーで公開カレンダーの予定を作成可能になる。なお、公開カレンダーに社内イベントなどを登録すると、全社やグループで共通のスケジュールを管理できるとのこと。

公開カレンダータブを選択して予定を作成

 また、ドラッグ&ドロップで予定が作成できるコンポーネントも強化した。ドロップした時に表示される簡易作成画面には、これまで件名、時間、関連先のみが表示されていたが、新版では任意の項目を簡易作成画面に表示させることが可能になっている。さらに、1ページに表示する関連先の件数を指定できるようになった。

 このほかモバイル版では、カレンダー(iOS/Android)において、関連先選択時の表示項目カスタマイズ、PIN保護機能に対応。モバイルトーク(iOS/Android)でも、PIN保護機能の利用が可能となった。

 加えて、iOS番のモバイルワークフローでは、コメントや添付ファイルがある場合、一覧上にアイコンで表示されるように改善したほか、SalesforceリンクからSalesforceモバイルアプリで対象データを確認することも可能にした。