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Salesforceと連携するクラウド型グループウェア「mitoco V14.0」、ワークフロー時のコミュニケーションなどを改善

テラスカイが提供

 株式会社テラスカイは2日、Salesforceと連携するクラウド型グループウェア「mitoco」において、新版「同 V14.0」を提供開始すると発表した。

 mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

 今回の新版では、ワークフロー機能に、申請中の内容についての問い合わせが可能な「承認画面のチャット機能」を追加した。承認・否認を行う前の事前確認などに利用することで、よりスムーズに申請・承認が進められるとしている。

 また掲示板機能では、掲示作成時にカテゴリを選択すると、そのカテゴリの掲示を見られるユーザーやロール、公開グループを確認できるようになった。自分の投稿が誰に表示されるかを確認可能にすることで、適切なカテゴリを選びやすくなったとのこと。

 さらにトーク機能では、1つのコメントに対して複数のファイルを添付できるようにした。従来は1つのコメントにつき1つのファイルしか添付できなかったが、新版からは、1つのコメントに対して最大10個のファイルを添付可能になったという。

 このほか、文書管理機能も強化され、誤操作による意図しないファイル共有を防ぐため、リンクを使用した共有時に「共有を行うかどうか」の確認ダイアログが表示されるようにした。