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テラスカイのグループウェア「mitoco V19.1」、利用者の要望に応えた機能改善を実施

カレンダーや掲示版などの使い勝手を改善

 株式会社テラスカイは2日、Salesforceと連携するグループウェア「mitoco(ミトコ)」の新版「同 V19.1」を提供すると発表した。

 mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

 今回の新版では、利用者の要望に応えて多くの機能追加、改善を行った。カレンダー機能では、予定の「場所」にURLが含まれている場合、自分の予定をマウスオーバーした時のポップアップ画面でリンクを表示できるようになった。従来はテキストで表示されているため、URLをコピーしてアクセスする必要があったが、新版では、リンクをクリックすれば該当のURLにアクセスできるようになる。

 同様に、予定の「場所」や「説明」にWeb会議のURLが含まれている場合に、ポップアップ画面やMy Calendarで、URLを開くためのボタンを表示するようになった。このボタンをクリックすれば、該当のURLを表示できる。なおWeb会議は、Google MeetsやMicrosoft Teams、Zoomに対応している。

 またワークフローでは、承認プロセスの各承認ステップや最終承認、最終却下、取消時に申請フォームが変更できるようになった。承認プロセス管理で対応する申請フォームの指定を行える。申請フォームを変更することで、申請が進んだ場合にレイアウト上参照できる項目を追加/削除したり、項目の編集可/不可を変えたりできるようになる。

 掲示板では、掲示作成時に「テンプレートの選択」プルダウンでテンプレートの絞り込み検索を行う機能を追加。トークでは、ルーム名が長い場合に見切れてしまう事象を改善。ルーム一覧の幅を広げ、長い場合は折り返して最大2行で表示するようになった。