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テラスカイのクラウドグループウェア「mitoco V19.2」、カレンダー機能を中心とした改善を実施

 株式会社テラスカイは10日、Salesforceと連携するグループウェア「mitoco(ミトコ)」において、カレンダー機能の改善などを行った新版「同 V19.2」を提供開始すると発表した。

 mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

 今回の新版では、利用者の要望に応え、カレンダー機能を中心とした機能追加・改善を行った。

 まず、ToDo機能の使い勝手を改善し、自分に設定したタスクや上司、同僚などに依頼したタスク、ほかのメンバーとの共有タスクなど、自分にかかわるタスクを、日/週表示のカレンダーの、自分の予定のすぐ下に表示するようにした。これにより、日々のカレンダーの確認時にタスクの内容や期限を確認できるという。なおカレンダーからは、タスクの簡易作成と完了登録を行える。

 また、カレンダーに日々の「働く場所」を設定可能になり、ほかのユーザーも含めた「働く場所」を確認できる。この「働く場所」はアプリケーション設定からカスタマイズが可能とのこと。

 さらには、招集された予定について、編集権限があれば、自分の予定から編集できるように改善した。従来は、招集したユーザーの予定を表示してから編集する必要があったので、編集時の労力を削減できる。なお、この機能を追加するにあたっては、招集された予定を編集できる権限を、カスタム設定に追加したとのこと。

 このほか、公開ビューの公開範囲にビュー作成ユーザー以外も編集できる設定を追加した。作成ユーザー以外でも、ビューの編集において「ユーザー、施設、公開カレンダー」の項目を編集可能になったとのことだ。