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電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」のLGWAN対応版、予定を前倒しして正式提供を開始

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(GMOグローバルサイン・HD)は24日、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を行政専用の閉域ネットワークである総合行政ネットワーク(LGWAN)に対応させ、「電子印鑑GMOサイン LGWAN対応版」(以下、LGWAN対応版)として、同日付で正式提供を開始すると発表した。

 電子印鑑GMOサインは、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービス。今回提供されたLGWAN対応版では、インターネット経由で提供している通常の電子印鑑GMOサインと、ほぼ同等の機能をLGWAN環境から利用できるサービスで、決裁から外部事業者との契約、雇用契約など幅広い分野で活用可能なため、庁内全体のDXや業務効率化を支援するという。

 当初は2022年1月からのサービス提供開始を予定していたが、予想以上の反響があったため、予定を前倒しして提供を開始したとのこと。

 なおLGWAN対応版は、LGWANを運営する地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の審査・認証を受けたLGWAN-ASPとして提供されるため、総務省や各地方自治体の情報セキュリティポリシーに即した、セキュアな電子契約サービスとして利用できる。