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GMOグローバルサイン・HD、締結前後の契約工程すべてを一元管理するCLM基盤「電子印鑑GMOサイン法務DX」

2023年1月より提供開始予定

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)は10日、クラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」において、締結前後の契約工程すべてを一元管理するCLM(契約ライフサイクルマネジメント)プラットフォーム「電子印鑑GMOサイン法務DX」を、2023年1月より提供開始すると発表した。

 電子印鑑GMOサイン法務DXは、契約の作成からレビュー、修正、承認・決裁、締結、管理、更新まで、一気通貫で処理・管理できるCLMプラットフォーム。従来の電子印鑑GMOサインでは、契約の締結と管理に特化したサービスを提供してきたが、新サービスでは、締結の前後を含めた、契約工程のすべてを管理できる機能を提供するという。

 これにより、従来は案件ごとに法務担当者がさまざまなやり方で管理していた、契約締結に至るまでのやり取り、合意内容、更新時期など、契約のすべてが一元管理可能になるほか、紙対応で発生していた工数が削減され、管理台帳の作成・転記といった作業も不要になるとした。さらに、やり取りの過程もナレッジとして蓄積され、その後も転用可能なため、類似ケースのやり取りを削減するといった効果も見込めるとのこと。

 電子印鑑GMOサイン法務DXの価格(税別)は、ID数(25ID~)に応じた課金となり、月額費用が5万円から、初期費用が30万円。12カ月の最低利用期間が設定されている。また、電子印鑑GMOサインの「契約印&実印プラン」の契約も必要。