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GMOグローバルサイン・HDとGMO-Z.com、「電子印鑑GMOサイン」でタイ語・ベトナム語・ミャンマー語に対応

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)とGMO-Z Com NetDesign Holdings、GMO-Z.com ACEの3社は20日、GMOグローバルサイン・HDが提供するクラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」について、タイ語・ベトナム語・ミャンマー語版を共同開発したと発表した。

 電子印鑑GMOサインは、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービス。印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減や時間の大幅な短縮により、業務の効率化を実現できる。

 GMOグローバルサイン・HDでは、電子印鑑GMOサインはこれまで、日本語・英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語の5言語に対応していたが、最近はASEANに拠点をもつ国内グローバル企業のユーザーから、タイ語やベトナム語に対応してほしいとのニーズが寄せられるようになったと説明。ミャンマー語においては、GMO-Z.com ACEが現地企業からのニーズを把握していたため、今回の電子印鑑GMOサインの言語サービス拡充に合わせ、同時開発を行った。

 サービスでは、日本国内においては電子印鑑GMOサイン上で、タイ語・ベトナム語・ミャンマー語に5月18日から対応。また、タイ・ベトナム・ミャンマーの各国においては、GMO-Z.comが「Z.com Sign」としてサービスを先行展開しており、現地企業を中心に利用拡大が見込まれているとしている。

 今後もGMOグローバルサイン・HDとGMO-Z.comでは、電子印鑑GMOサインの機能拡充・多言語対応を通じて国境を越えたDX支援を推進していくとしている。