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電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、人事担当者に人気が高い機能をセットにした新プランを提供

締結業務の効率化などを実現

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)は15日、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」の人事向け新プラン「電子印鑑GMOサイン for 人事DX」を提供開始すると発表した。基本プランと、人事担当者から特にニーズの高いオプション機能を組み合わせて提供する。

 電子印鑑GMOサイン for 人事DXは、電子印鑑GMOサインの基本プラン「契約印&実印プラン」に、「IPアドレス制限」「画像添付(身分証添付)」の両オプション機能をセットにした新プラン。

 このうちIPアドレス制限は、ログインできるIPアドレスを制限するオプションで、アクセスするIPアドレスを判別し、社内など特定のIPアドレス以外からのアクセスを制限することにより、不正アクセスによる情報漏えいのリスクを低減する。IPアドレスの変更や制限のオン/オフも管理画面から簡単に設定でき、第三者や社外からのアクセス防止、就業時間外の不用意な接続なども防止可能とした。

 一方の画像添付(身分証添付)は、署名する際に、身分証明書などの本人確認書類の画像を添付できる機能。契約相手が署名する際に、スマートフォンで撮影した運転免許証などの本人確認書類を、画像として添付してもらうことで、本人性を担保できるという。なお電子署名の場合は通常、メール認証によって本人性を担保するが、契約当事者以外の第三者が受信者メールにアクセスするなどの、なりすましのリスクがあったという。しかし同機能を利用すると、そのリスクを低減できるとのことだ。

 GMOグローバルサイン・HDによれば、大規模な企業・団体では、人事担当者は、セキュリティを強化しながら本人性の担保が求められる雇用契約等を、大量かつ一斉に手続きすることが求められているとのことで、これらの機能を利用できる電子印鑑GMOサイン for 人事DXの活用により、人事担当者の業務を効率化し、契約時間短縮につなげられると説明している。

 価格(税込)は、初期費用が5万5000円、月額費用が3万1680円、送信料が1通あたり110円となる。