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GMOグローバルサイン・HD、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」の対面契約オプションをアップデート

本人確認書類の画像添付機能などを備えた新プランを提供

 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(GMOグローバルサイン・HD)は21日、クラウド型の電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」において、対面による申し込みや契約をタブレットのみで完結できる「GMOサイン対面契約」オプションをアップデートしたと発表した。

 電子印鑑GMOサインは、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービス。そのオプションサービスとして、市販のタブレット端末にて対面での申し込みや契約を完結できる「GMOサイン対面契約」を提供している。

 タブレット上で必要事項を記入し、手書きでサインをすることにより、自動で電子印鑑GMOサインに保管される仕組みを備えているほか、申し込みや契約はリアルタイムでデータ化できるため、顧客リストの作成や分析にも活用できるという。

 今回のアップデートでは、従来提供してきた機能を「GMOサイン対面契約プロ」として継続提供するともに、「GMOサイン対面契約スタンダード」を新たにラインアップし、約内容や業務フローに応じて機能を選べるようにした。

 GMOサイン対面契約スタンダードでは、対面契約で使用する文書やテンプレート作成が従来よりも簡単になったほか、各種サービス連携やワークフロー設定も利用可能。さらに、本人確認に使う身分証や、施工現場の状況がわかる写真などを添付できる画像添付機能を備えており、対面と非対面を組み合わせ、これまで以上に幅広い契約・申し込みのシーンで利用可能としている。

 GMOサイン対面契約スタンダードの価格(税込)は、初期費用が5万5000円、月額費用が2万2000円。ただし、「本人確認パック」オプションをすでに契約している場合は、初期費用なし、月額費用1万1000円で利用できる。また別途、電子印鑑GMOサインの「契約印&実印プラン」を契約する必要がある。

 なお、手書きサインの筆圧やストローク情報で本人特定に有用な付随情報を保持する機能は、GMOサイン対面契約プロのみで提供される。