電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」、定型フォームでの契約・申請対応業務を効率化する「電子署名フォーム」機能を提供

　GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社（以下、GMOグローバルサイン・HD）は25日、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」において、不特定多数の相手に記入・署名（押印）してもらう各種契約書・申請書などを効率的に進められる「電子署名フォーム」機能を、同日より提供開始すると発表した。

　電子印鑑GMOサインは、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービス。同サービスにおいて、サービス利用契約書・入会書・申請書など、不特定多数の相手と決まったフォームでの契約書を締結する際、従来の電子契約では、文書テンプレートを設定することはできても、締結相手ごとに、その都度、契約締結用のURLを作成し、メール等で送付するといった手間が発生していたという。

　今回追加された電子署名フォームは、こうした手間を削減するための機能で、契約や申請の入力フォームを一度作成してしまえば、固定の1つの専用URLを不特定多数の相手に共有できるようになり、相手ごとに契約用URLを毎回発行して送付する必要がなくなるとのこと。

　相手方にそのURLからフォームに入力・署名（押印）してもらうことで、不特定多数の相手との契約・申請対応が可能になる。さらに、公募のように、相手が決まっていない場合でも送付できるとした。

　GMOグローバルサイン・HDでは、この機能により、各種サービス利用契約書や入会書、申請書、応募申請、同意書、発注書、NDA、受付登録など、幅広い定型フォームでの契約・申請対応業務を効率化できると説明している。

　なお、電子署名フォームは、電子印鑑GMOサインの「契約印＆実印プラン」において、標準機能として利用できる。