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BBIX、オプテージの「心斎橋POP」にネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

 BBIX株式会社と株式会社オプテージは28日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」で協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、BBIXはオプテージが運営する「心斎橋POP」に、OCXの接続拠点を2024年4月1日に開設する。

 OCXは、BBIXとBBIXの子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networks株式会社(以下、BBSakura)が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへネットワーク接続を、顧客にオンデマンドで提供する。

 オプテージは、心斎橋のデータセンター内にコネクティビティエリアとなる心斎橋POPを開設する。心斎橋POPは、関西におけるIXやクラウドPOPの集積地である堂島エリア/心斎橋エリアと近接したロケーションにあり、オプテージの光ファイバーを活用することで、それらの地点と低遅延かつ安定的に接続できる環境を提供する。

 今回の協業契約により、BBIXの柔軟で拡張性の高いネットワークインフラとBBSakuraの高いソフトウエア開発力を生かしたOCXを、オプテージの利便性と信頼性に優れたデータセンターを通して顧客に提供すると説明。また、今後も加速するDXに向け、最先端の技術を活用し、顧客の未来の創造にチャレンジしていくとしている。

協業イメージ