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オプテージ、心斎橋POPにマルチクラウド接続サービス「Megaport」の接続拠点を開設

 株式会社オプテージと豪Megaportは17日、マルチクラウドおよびデータセンター間接続サービスの提供において、協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、オプテージがサービス開始予定である心斎橋POP(Point Of Presence)において、Megaportの接続拠点を4月1日に開設する。

 Megaportは、世界中の850以上のデータセンター、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Salesforceをはじめとする360以上のサービスプロバイダーへの接続を簡単に行えるマルチクラウド接続サービス。Megaportを利用することで、多様なクラウドサービスへの接続、帯域幅の柔軟な調整、コスト削減、迅速なデプロイメント、データセキュリティの強化を簡単に実現できる。

 オプテージは、利便性と信頼性に富んだ心斎橋データセンター内に、コネクティビティエリア「心斎橋POP」を3月29日に開設する。心斎橋POPは、関西におけるIXやクラウド接続点の集積地である堂島エリア/心斎橋エリアと近接ロケーションにあり、顧客ニーズに合わせて、オプテージの光ファイバーを活用することで、それらの地点と低遅延かつ安定期に接続できる環境を提供する。

 オプテージでは今回の協業契約により、心斎橋POPの顧客がMegaportサービスを利用することで、堂島エリア/心斎橋エリアだけでなく、世界中の主要なデータセンターや多様なパブリッククラウドへの接続が容易になると説明。両社でシナジーを発揮し、顧客のビジネス効率化やグローバルなビジネス展開を支援していくとしている。