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キヤノンMJグループ、サプライチェーン全体のセキュリティ強化を支援する「SCS評価制度」対応サービスを拡充

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)、キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)、キヤノンシステムアンドサポート株式会社(以下、キヤノンS&S)の3社は7日、経済産業省が推進する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」への対応を支援するサービスを拡充し、評価取得から運用・改善までをワンストップで支援する体制を構築すると発表した。

 3社は支援体制構築の背景として、サプライチェーン全体でのセキュリティ確保が重要な経営課題となる中で、経済産業省は企業のセキュリティ対策状況を共通基準で評価・可視化する「SCS評価制度」の整備を進めており、委託元企業だけでなく委託先企業を含むサプライチェーン全体で継続的なセキュリティ強化が求められていると説明する。一方で、キヤノンITSの調査によると、調査対象となったサプライヤー企業担当者の54.1%が、SCS評価制度への対応における課題として専門人材の不足を挙げており、特に中小企業においては評価取得や継続的な運用・改善を自力で進めることが難しい状況にあるという。

 キヤノンMJグループは、大企業から中小企業まで幅広い顧客の業務現場に寄り添い、IT環境の構築・運用を支援してきた強みを生かし、グループ各社のサービス・ノウハウを結集することで、SCS評価制度への対応に必要な支援を拡充する。委託元企業のガバナンス強化から委託先企業の実践的な運用支援まで、サプライチェーン全体のセキュリティレベル向上を支援し、日本企業の安全で健全な事業活動の実現に貢献する。

キヤノンMJグループが提供する「SCS評価制度」対応支援サービス

 提供するサービスは、キヤノンITS、キヤノンS&SをはじめとするキヤノンMJグループ各社のサービスを中心に、パートナー企業とも連携し、現状診断、計画策定、実装支援、申請・更新支援に加え、情報セキュリティのルール整備や従業員向け教育・訓練など、制度対応に必要なプロセスを一貫して支援する。

 キヤノンMJグループは、評価取得に向けた準備段階から支援できる体制を整えており、顧客の規模やセキュリティ対策の成熟度に応じて最適なサービスを組み合わせることで、評価取得に向けた準備から取得後の運用・改善までを総合的かつ継続的に支援する。

 また、キヤノンMJグループは、SCS評価制度への対応を、顧客のセキュリティ成熟度向上と事業成長につなげるための入り口と位置付け、評価取得後も、継続的なセキュリティ対策の運用・改善を支援するとともに、評価結果や事業環境に応じたセキュリティサービスを拡充し、顧客の安心・安全な事業運営に貢献する。

 大手・中堅企業・販売パートナー向けには、キヤノンITSが「SOLTAGEセキュリティ対策診断サービス セキュリティ対策評価制度対応版」を提供する。SCS評価制度対応レベルは「★3/★4」で、診断メニューは既に提供中、実行計画策定メニューは8月中旬、実装支援メニューは10月(予定)、申請支援メニューは2027年1月(予定)にそれぞれ提供を開始する。

 中小企業向けには、キヤノンS&Sがサービスを提供する。「まかせてIT セキュリティ対策評価制度 申請支援サービス」「まかせてIT セキュリティ対策評価制度 更新支援サービス」はSCS評価制度対応レベル「★3/★4」向けのサービス。★3向けサービスは既に提供中、★4向けサービスは10月に提供予定。また、★3向けの「まかせてIT 情報セキュリティルール作成支援サービス」「まかせてIT セキュリティ訓練サービス」も既に提供している。