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テラスカイが「mitoco Buddy」をバージョンアップ、翻訳AI「Lingo」やSAP・Azure Filesとの連携を強化
2026年8月17日 12:35
株式会社テラスカイは12日、MCP(Model Context Protocol)対応AIプラットフォーム「mitoco Buddy」のバージョンアップを実施すると発表した。リアルタイム翻訳AI「mitoco Buddy Lingo」(以下、Lingo)との連携強化をはじめ、さまざまな機能強化を行っている。
mitoco Buddyは、企業内で利用されているさまざまなクラウドサービスをMCPで統合し、情報連携とデータ活用を促進することで、意思決定の加速化と業務自動化を支援するAIプラットフォーム。Webブラウザで利用できるチャットツールから指示を出すことにより、日々利用するメールやカレンダー、SFAなどをAIが操作してユーザーの業務をサポートするという。
リアルタイム翻訳AI「Lingo」との連携機能
今回は、リアルタイム翻訳AIであるLingoとの連携機能を強化しており、mitoco BuddyがLingoと連携するための「Lingo MCP」が追加された。mitoco Buddyのチャット画面上から指示を出すだけで、Lingoを使った会議の自動記録予約や、文字起こし・要約の作成や確認、専門用語の登録などが可能になる。また、会議の要約データを、Salesforceをはじめとする業務システムの商談記録などへ直接反映できるとのこと。
また、会議の文脈や会話データをもとに、AIが要約や回答をサポートするLingo AIアシスタント機能が追加された。会議後の振り返りや要約作業の手間を削減できるだけでなく、会議に途中参加した場合でも、それまでの議論の流れや決定事項をすぐに把握できるという。さらに、聞き逃した内容や気になったポイントを、会議の進行を止めずにその場でAIに確認する機能も備えた。
なお、Lingoではこのほか、会議詳細画面でトランスクリプト(書き起こし)のテキストを検索できる機能や、対応言語の追加(イタリア語、インドネシア語、エストニア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語)も行われている。
新たなMCP連携先の追加
Lingo関連以外では、SAP管理画面のMCP連携管理にSAP連携が追加された。SAP Integration Suite MCP Gatewayを経由して接続し、チャットやエージェントからSAPの業務機能を直接利用できる。
Azure Files MCPとの連携も強化された。書き込みツールがサポートされ、ディレクトリの新規作成およびファイルのアップロードが可能になったため、チャットやスキルでの会話の流れを中断することなく、Azure Files上へのフォルダ作成やファイル保存を直接実行できる。
その他の機能強化
A2A(Agent-to-Agent)プロトコルに対応し、Microsoft Copilot Studioなどの外部サービスから直接mitoco Buddy Agentを呼び出して連携できるようになった。
このほか、PDF/Word/PowerPointなどのファイル内に埋め込まれた画像からテキストを抽出・解析する機能や、エージェントの起動・会話のみを行える利用専用のランチャー権限ユーザーの追加、日本国内のリージョン向けLLM(claude-4.5-haiku-jp、claude-4.6-sonnet-jp、claude-5-sonnet-jp、claude-5-fable-jp、claude-4.8-opus-jp)の追加、最新AIモデル(Grok 4.5、Gemini 3.6 Flash、Gemini 3.5 Flash-Lite)への対応なども行われている。


