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BBIX、NTTスマートコネクトの「曽根崎データセンター」にOCXの接続拠点を開設

 BBIX株式会社とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は27日、データセンターコネクティビティー領域で協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、BBIXはNTTスマートコネクトの「曽根崎データセンター」(大阪市北区)に、BBIXが提供する「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」の接続拠点を12月1日に開設する。

 OCXは、BBIXとBBIXの子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networks株式会社が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客へオンデマンドに提供する。

 NTTスマートコネクトは、西日本最大級のIX拠点として、関西圏のインターネット接続サービスの心臓部となっている。各データセンター間は、自社光ファイバーによって構築されており、通信の信頼性の高いとう道を利用し、構内接続と同等の容易性で外部サービスとの接続を実現している。

 今回、OCXの接続拠点を開設する曽根崎データセンターは、主要ネットワークデータセンターの一つである他、最寄り駅から徒歩圏内と大阪府外からのアクセスも至便な好立地で、震度7の地震にも耐える堅牢性を併せ持った都市型データセンターとなっている。

 両社は、セキュアで高品質なクラウド型ネットワークサービスであるOCXと、NTTスマートコネクトのネットワーク通信網を組み合わせて、東日本と西日本におけるデータセンターの接続性を高め、顧客のビジネスの発展を通信ネットワークの分野から支えるとしている。

協業イメージ