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GMOランシステム、AIを活用したシステム刷新サービス「Migraty byGMO」を提供開始

サポート終了システムやメインフレームの移行に対応

 GMOランシステム株式会社は6日、サポート終了を迎える基幹システムや、旧バージョンの言語・フレームワークで構築されたシステムをAIで刷新するマイグレーションサービス「Migraty(マイグラティ) byGMO」を提供開始すると発表した。

 「Migraty byGMO」は、メインフレームの刷新や、旧バージョンの言語・フレームワークに対するEOL(End of Life)・EOS(End of Support)対応を支援するサービス。AIによるコードの自動解析・変換・テスト生成と、専門エンジニアによる品質保証(Human-in-the-Loop)を組み合わせ、移行に伴う工数やリスクの低減を図りながら、より新しい環境への刷新を支援するという。

 サービスでは、実際の移行に着手する前に、移行対象のコードベースをAIが解析し、規模・複雑度・リスクを2~3週間でスコアリングする。こうして、金額と工数の見通しを事前に確定できるため、移行計画を立てやすくなるという。

 実際の移行作業については、専用の変換ツールとAIを組み合わせ、コードの70~85%を自動変換する。このため、従来は人手に頼っていた移行作業の工数を40~70%削減し、人的ミスをなくすことで正確な移行を実現できるとのこと。

 そして、移行後のテストについては、AIとエンジニアの分析により、テストを実施しない範囲も含めたテスト範囲を明確にし、合意した上で実施する。テストケースも60~70%が自動生成され、残りは人が作成する。また、ISMS(ISO 27001)・CMMI Level 3認証の品質・セキュリティ体制のもとで運用するとした。

 なお、サービスメニューは3つの区分に分かれている。PHP 7/8→PHP 8.5、Java 7/8→Java 17/21/25 LTSなど、旧バージョンからの移行を行うTier1と、Oracle Database→PostgreSQL、SQL Server→PostgreSQL、.NET Framework 4.x→.NET 4.8の3種類に対応したTier2については、初回見積時の対象範囲・要件に基づく定額プランとなり、S/M/Lの3種類の料金プランが用意されていする。

 Tier1の料金(以下、すべて税別)は、Sが200万円、Mが350万円、Lが500万円。Tier2の料金は、Sが800万円、Mが1200万円、Lが2000万円。

 一方、メインフレームは有料パイロット(800万円、本開発費用に充当可)でリスクを見極めた上で本開発へ進む方式となり、本開発の費用は個別見積もりである。