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オプティム、「OPTiM AI ホスピタル」に病歴要約の自動生成機能を追加

 株式会社オプティムは10日、病院向け生成AIサービス「OPTiM AI ホスピタル」において、電子カルテに蓄積された診療記録や検査結果などの情報を分析し、病歴要約を自動生成する新機能の提供を開始したと発表した。新機能は、医療法人祐愛会 織田病院にて先行導入され、すでに実際の診療現場で活用されているとのことだ。

 「OPTiM AI ホスピタル」は、電子カルテシステムと連携し、電子カルテ画面からワンクリックで文書生成できる病院特化型AIサービス。AIが医師や看護師の文書作成や情報抽出を代行・補助することにより、医療従事者の業務負担軽減と、患者と向き合う時間の創出を実現するという。

 今回は同サービスに、患者ごとの診療記録、検査結果、処方歴などの医療テキストデータをAIが横断的に分析し、診療経過や重要事項を整理した病歴要約ドラフトとして出力する新機能が追加された。

 生成した病歴要約は医師の退院サマリーや診療情報提供書の作成にも活用できるため、医療従事者によるカルテ確認や情報整理の負担を軽減し、医療文書作成業務全体の効率化も支援できるとのこと。

 なお、日々蓄積される診療記録は、記載量や粒度が症例ごとに異なるものの、この機能は、J-OSLER(日本内科学会)の病歴要約様式が持つ構成を軸に、情報を一定の型に沿って整理する仕組みを備えているため、医療従事者ごとにばらつきが生じやすい要約の粒度をそろえられるとしている。