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テラスカイのグループウェア「mitoco V9.0」、ワークフローの使い勝手などを改善

 株式会社テラスカイは、クラウド型グループウェア「mitoco(ミトコ)」の新版「同 V9.0」を、9月13日に提供開始する。

 mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、1つのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、情報の一元化を実現するという。

 今回の新版では、ワークフロー機能において、申請ユーザーが承認ステップを指定できる機能を追加した。従来は、事前に定義された承認ステップに沿った申請しかできなかったが、今回の強化により、申請する内容や部署によって承認階層が異なる場合など、申請時に現場で判断させたいといったニーズに対応する。

 また、ワークフローの申請/承認画面のユーザーインターフェイス(UI)を改善した。必要な情報をスクロールや画面遷移せずに確認できるので、スムーズな申請・承認業務を支援するとしている。

承認プロセス編集画面のイメージ

 このほかカレンダー機能では、予定の作成時に、会議室などの施設の空き状況を確認できるようにすることで、使い勝手を改善。通知機能では、対象アプリのタブを選択することにより、選んだアプリの通知だけを絞って見られるようにするなど、さまざまな機能で改善が行われているとのことだ。