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テラスカイのクラウドグループウェア新版「mitoco V7.0」、組織変更に伴いカレンダーのビューを自動更新可能に

 株式会社テラスカイは8日、クラウド型グループウェア「mitoco(ミトコ)」の新版「同 V7.0」を1月11日より提供すると発表した。

 mitocoは、カレンダー、ToDo、ワークフロー、掲示板などの機能を備えたクラウド型グループウェア。Salesforceをプラットフォームして利用しており、堅牢なセキュリティを標準搭載するほか、SalesforceのCRMデータとの容易な連携や、カスタムアプリを手軽に追加可能といったメリットを持つという。

 今回の新版では、自分や任意のユーザーのスケジュールを一覧表示できるビューにおいて、Salesforceのロールを指定できるように機能が強化された。多くの企業では組織をロール階層に反映させているため、組織変更などのタイミングでシステム管理者がロールを更新すると、ロール指定されたビューも最新の情報にアップデートされる。

ロール指定画面

 またカレンダーでは、ほかのユーザーの予定を編集できる権限の付与機能や、任意のユーザーの予定をすばやく確認できる予定確認コンポーネントなど、多くの機能を追加しているとのこと。

 このほかワークフロー機能において、開発環境であるSandbox環境で設定したプロセス情報をエクスポートし、本番環境にインポートできるようになった。前バージョンの「V6」までは、Sandbox環境で検証したプロセスを本番環境に反映させる場合、手動で1つ1つプロセスを再度作成する必要があったが、今回より大幅に手間が軽減される。