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ジェムコがテラスカイのクラウドグループウェア「mitoco」を採用、Salesforce導入効果の最大化を図る

 株式会社テラスカイは29日、株式会社ジェムコが、テラスカイのクラウド型グループウェア「mitoco」を採用したと発表した。ジェムコは2020年1月からSalesforceとmitocoのスケジュールを利用開始しており、今後は掲示板、文書管理、ワークフローを順次導入する予定。

 家庭日用品の総合商社であるジェムコは、従来、Excelファイルで営業情報や顧客情報を管理してきたが、営業進捗が把握しきれずに営業機会を失ってしまう、正確な売上分析・予測ができない、といった課題を抱えていたという。

 そこで同社は、変化する市場構造に対応して業績を向上させていくために、分析と予測が可能なCRMを活用し、リソースの適正配分と事業の取捨選択をすることが必要と判断し、Salesforceの導入を決めたとのこと。

 さらに、Salesforceへの投資効果と導入効果を最大化するため、グループウェアを従来の「サイボウズOffice」からmitocoへと刷新した。

 mitocoは当初からSalesforceとの連携を意識して開発されているため、スケジュールやワークフローなど、日々のコミュニケーション情報を顧客や営業情報とひも付けて管理できることが採用の決め手になったという。

 またmitocoのカレンダーアプリの使い勝手がよく、特にモバイルアプリは、営業担当者が外出先で登録・閲覧しやすい点も評価されているとのことだ。