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テラスカイ、Salesforceを基盤としたクラウドグループウェア「mitoco」新版

カレンダーやワークフローなどさまざまな機能の使い勝手を改善

 株式会社テラスカイは7日、Salesforceをプラットフォームとしたクラウド型グループウェア「mitoco(ミトコ)」の新版「同 V6.0」を、9月14日より提供すると発表した。

 mitocoは、カレンダー、ToDo、ワークフロー、掲示板などの機能を提供するクラウド型のグループウェア。Salesforceをプラットフォームして利用することから、堅牢なセキュリティを標準搭載するほか、SalesforceのCRMデータとの容易な連携や、カスタムアプリを手軽に追加可能といったメリットを持つ。

 今回の新版では、デスクトップ版のカレンダーにおいて、指定したユーザーや施設の空き時間をmitocoが検索し、打ち合わせなどの候補日時をユーザーに提示する「空き時間検索」機能が追加される。

 具体的には、招集するユーザー、使用する施設、検索期間を指定することで、予定作成が可能な空き時間を表示できるもので、これにより、日時調整にかかわる非生産的な時間を削減し、ユーザーの生産性向上に寄与するとした。なお、提示された候補日時の前後のスケジュールを確認しながら、予定を作成できる。

 またワークフローでは、回覧者指定を申請者があらかじめ設定できる回覧機能や、次の承認者が長期休暇などの場合、スキップして次の承認者へ進める空ステップ指定機能を追加するなど、ユーザーの要望を反映したさまざまな機能を行っている。