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パナソニック、長時間労働抑止システム「Chronowis」に勤務間インターバル対応機能を追加
2026年2月12日 09:00
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は10日、長時間労働抑止システム「Chronowis(クロノウィズ)」のバージョンアップを2月に実施すると発表した。
Chronowisは、PCの利用を制御し、従業員の残業時間に制限をかける長時間労働抑止サービス。PC利用時間の記録、時間外利用時のポップアップ表示や強制シャットダウン、残業時間が月間の上限値に達する前の事前通知などの機能で労働時間を可視化し、働きすぎやコンプライアンス違反を防止するという。
今回のバージョンアップでは、労働基準法の改正・施行を見据えて、勤務間インターバル制度への対応機能を追加する。勤務間インターバル制度とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に一定時間以上の休息時間(インターバル)を設けるもので、現在は事業主の努力義務に位置付けられている。パナソニックによれば、2026年の労働基準法改正によって同制度が義務化され、原則11時間以上の休息確保が求められる見込みとのこと。
そこでChronowisでは、勤務終了から次の勤務開始までに指定のインターバル時間が確保できていない場合は、PC利用を制限する機能を追加した。企業の運用に応じて抑止度を変更できるようにしており、条件を満たさない場合に「ポップアップで警告+上司への通知」を行う弱い制限から、「ポップアップで抑止+上司への事前申請+承認されない場合は強制シャットダウン」といった強い制限まで、抑止の強弱を調整できる。

