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レノボが第6世代の水冷サーバーを展示、純水採用で最大40%省電力
Interop Tokyo 2026ブースレポート
2026年6月15日 12:44
最新のネットワーク技術を中心としたICT技術やソリューションのイベント「Interop Tokyo 2026」の展示会が、6月10日~12日に幕張メッセで開催された。
「レノボ・グループ / モトローラ」名義で出展したレノボのブースでは、同社の水冷システム「Neptune」第6世代のサーバー「Lenovo ThinkSystem SC750 V4 Neptune」を展示していた。
レノボの液冷技術は、グリコール系の冷却液ではなく純水を使うのが特徴だ。これにより熱効率がよく、産業廃棄物やコストの問題も軽減されるという。さらに、グリコール系の冷却液では20℃以下にする必要があるのに対し、純水では最大45℃の温水で冷却でき、チラーレスにもできるため、電力を最大40%削減できるとのことだ。
また、CPUやGPUだけではなく、メモリや電源、ディスクなども水冷できる「完全水冷」であることも特徴との説明だった。なお、こうした水冷技術は、IBMのメインフレームの技術が元になっていることも説明されていた。
そして第6世代のサーバー「SC750 V4」は、13Uのエンクロージャー「N1380 Enclosure」に垂直に格納される、ブレードサーバー形式を採用。これにより、水冷のマニホールド(配管)もエンクロージャー単位になるため、すっきりする。
この「Lenovo ThinkSystem SC750 V4 Neptune」「Lenovo ThinkSystem N1380 Enclosure」は、ShowNetブースの水冷ラックにも設置されて、動作しているところが展示されていた。なお、出展社の製品を表彰する「Best of Show Award」にて、「サーバー&ストレージ部門」のグランプリを受賞した。
なお、Best of Show Awardでは、同社のノートPC「ThinkPad X1 Carbon Gen 14 Aura Edition」も、「パーソナルメディア&デバイス部門」で審査員特別賞を受賞した。
内部構造を「スペース・フレーム設計」で刷新して、本体の上面も下面も外せる構造になっているため、内部コンポーネント配置の最適化による高パフォーマンスとメンテナンス性を両立しているとの説明だった。





