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AI時代を支える「水冷」が主役! Data Center Summitエリアで見えた次世代インフラの最新動向
Interop Tokyo 2026ブースレポート
2026年6月16日 12:18
最新のネットワーク技術を中心としたICT技術やソリューションのイベント「Interop Tokyo 2026」の展示会が、6月10日~12日に幕張メッセで開催された。
Interop Tokyo 2026の中で「Data Center Summit」のエリアが設けられていた。今年は特に、水冷(液冷)サーバーやAIサーバー関連の設備が目立った。
デルとシュナイダー、水冷のサーバーと周辺設備をセットで共同展示
デル・テクノロジーズとシュナイダーエレクトリックが共同でブースを出展し、デルは水冷サーバーなどを、シュナイダーはその周辺の水冷関連設備などを展示していた。
デルは、同じサーバーで通常の空冷の「PowerEdge R770」と水冷の「PowerEdge R770 DLC」を並べて、構成の違いなどを見せていた。
また、サーバーを選択して仮想的に水冷ラックを組めるシミュレーターもデモしていた。
シュナイダーは、インラックのCDU(冷却液分配ユニット)や、スタンドアロンのCDU、リアドア空調、In-Row空調などを展示していた。
MCデジタル・リアルティとMiTAC、検証施設「DRIL」と水冷サーバーを展示
データセンターのMCデジタル・リアルティと、サーバーベンダーである台湾MiTACの日本法人マイタックジャパンは、隣り合ったブースで出展。その一角に共同コーナーを設け、AI対応インフラを展示していた。
MCデジタル・リアルティは、千葉県印西市の「NRT12」データセンター内に、検証施設「DRIL(Digital Realty Innovation Lab)」を開設。AIやハイブリッドクラウドなどの次世代インフラについて、パートナー企業やユーザー企業に検証環境を提供している。
MiTACは、このDRILに設置している「C2811Z5」などの液冷サーバーを展示していた。
C2811Z5は高密度タイプのマルチノードサーバーだ。OCP ORv3規格に準拠し、2OUに4ノードを格納、ORv3のバスバーによる直流電源で動作する。 CPUとしてAMD EPYC 9555を1ノードあたり1基搭載する。
またG4826Z5は、AMD Instinct MI355X GPUを8基搭載する4Uの水冷GPUサーバーだ。CPUとしてはAMD EPYC 9005/9004を2基搭載する。
エフサス、ソブリニティをうたうGPUサーバーや、水冷サーバー技術を展示
富士通グループでサーバーやストレージを開発・製造・販売・保守するエフサステクノロジーズ株式会社のブースでは、AIサーバーを中心に展示していた。
ソブリニティをうたったコーナーでは、4月に発表されたGPUサーバー「PRIMERGY GX2550M8s」を展示していた。メード・イン・ジャパンとして、組み立てだけでなく、プリント基板の製造やファームウェアの書き込みまで国内で行う。
水冷技術については、メインフレームやスーパーコンピューターでの40年の実績を訴求。コンサルティングサービスや、ハードウェア・ソフトウェア・運用保守のサブスクリプション提供サービスを紹介していた。
また、PRIMERGY RX2540 M8サーバーの水冷モデルも展示していた。
そのほか、スーパーコンピューター「富岳」の技術を基盤としたARM CPU「FUJITSU-MONAKA」や、GPUやメモリなどをプールして必要な分だけサーバーに提供する「PRIMERGY CDI」なども展示されていた。
Getworks、トレーラーに乗せたコンテナデータセンターや、シェル型コンテナデータセンターを展示
水冷GPUサーバーを中心にしたコンテナデータセンターを構築運営する株式会社ゲットワークス(Getworks)のブースでは、40フィートコンテナをトレーラーに乗せた状態で、コンテナ型データセンターを訴求していた。
また、シェルター型コンテナデータセンターも展示していた。10フィートのコンテナをもとに、耐衝撃性や、耐震、EMP(電磁パルス)対策などを施した水冷対応のコンテナデータセンターにしたものだ。展示では上にStarlinkのアンテナも置かれていた。
CDUや水冷対応ラックの展示も
ニデックのブースでは、In-Row(スタンドアロン)やインラックのCDUを展示していた。
日東工業や摂津金属工業のブースでは、水冷対応ラックなどが展示されていた。




































