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GRCS、統合セキュリティ管理ツール「CSIRT MT.mss」にSPDX規格対応の出力機能を追加

 株式会社GRCSは28日、統合セキュリティ管理ツール「CSIRT MT.mss」において、国際標準規格「SPDX」に対応したデータの入出力機能を提供開始したと発表した。同機能を活用すると、ソフトウェア情報の管理を正確に、かつ少ない作業コストで実現できるという。

 CSIRT MT.mssは、企業や組織内におけるCSIRT(Computer Security Incident Response Team)のインシデント対応と脆弱性対応、およびその評価と改善を実現するためのマルチテナント型インシデント管理ツール。SOC運用の自動化・高度化を可能にし、セキュリティ運用の効率化や実効性のある企業内CSIRTの実現に寄与するという。

 今回は同ツールにおいて、国際標準規格「SPDX」に準拠したデータの入出力に対応し、CSIRT MT.mss上におけるSBOM情報の一元管理を実現する。

 インポート機能では、サプライヤーから提供されたSPDXファイルを読み込むことにより、「IT資産」「システム構成情報」「カタログ」などのレコードを自動生成できる。コンポーネント同士の複雑な階層構造(親子関係・依存関係)も正確に再現可能だ。

 一方、エクスポート機能では、管理しているIT資産や構成情報をワンクリックで「SPDX」に対応したJSONファイルとして出力可能。これにより、納入先企業や規制当局からの要求に対して、国際標準フォーマットで迅速にデータを出力・提示できるようになった。なお、出力の履歴も自動で保存できる。