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TISIとアットストリームコンサルティング、システム企画構想プロセス向けAIエージェントの実証成果を発表
アウトプット作成を支援し、対応時間を最大7割削減
2026年7月30日 16:50
TISI株式会社とアットストリームコンサルティング株式会社は28日、生成AIの業務活用を支援するTISIのサービス「Agentic AI Platform」を基盤に、システム企画構想プロセスにおけるアウトプット作成を支援するAIエージェントアプリケーションを開発し、実案件への適用を通じて効果を確認したことを発表した。
「Agentic AI Platform」は、複数のAI機能を組み合わせた業務支援アプリケーションをノーコードで開発できるプラットフォームである。今回、TISIとアットストリームコンサルティングは「Agentic AI Platform」を活用し、コンサルティングの主要テーマの1つであるシステム企画構想プロセスにAIエージェントアプリケーションを適用して、属人化しやすい検討・資料作成業務の効率化と品質の平準化を図った。
両社では実際に、2025年度に実施した複数の実案件において、AIエージェントアプリケーションを適用し、システム企画構想プロセスにおける主要アウトプット作成支援の効果を検証した。その結果、実案件の一部事例における論点整理、課題・要望整理、As-Is業務整理、業務フロー作成などの領域において、対応時間を3~7割削減できることを確認したという。
また、担当者の経験やスキルに依存しがちだったシステム企画構想や、コンサルティング工程の主要アウトプット(論点整理、課題抽出、業務フロー作成など)について、経験者のノウハウを学習した生成AIがドラフトを作成することで、品質のばらつきを抑制しながら短期間で高品質なアウトプットを作成できるようになったとのこと。
さらに、標準化された資料フォーマットによって、論点・前提・結論を明確に整理し、関係者間の認識統一と合意形成までのリードタイム短縮に寄与したほか、後続工程で判断・検討が必要となる論点や課題を前工程から先行的に可視化することで、重要事項の検討に十分な時間を確保し、より質の高い意思決定を実現したとしている。
両社は今後、今回の取り組みの適用領域を拡大することで、生産性とサービス品質の向上を目指すとともに、システム領域にとどまらず、コンサルティング業務全般のプロセスを横断的にサポートするサービスの構築を進める考え。加えて、システム企画構想プロセスで得られた生産性向上の知見や実装・運用ノウハウを、システム企画構想以外のコンサルティング業務やクライアント企業の知的業務にも展開できるよう拡張する予定だ。
