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TISの経費精算クラウド「Spendia」、システム間連携オプションとして「ASTERIA Warp」を提供

 TIS株式会社とアステリア株式会社は30日、TISの経費精算クラウドサービス「Spendia」に、アステリアのノーコードデータ連携ツール「ASTERIA Warp」を採用し、連携オプション機能として提供すると発表した。

 Spendiaは、経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとに、TISが日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービス。SaaSでありながら、さまざまな企業の業務要件に柔軟に対応できる点を特長としている。

 このSpendiaを導入する上では、従来、多くの企業において、基幹(会計)システムや人事システムといった周辺システムとのデータ連携、マスタ連携などの対応が必須要件となっていた。そこで今回は、Spendiaの連携オプションとして、こうしたシステムのデータ/マスタ連携が可能なEAI/ESB製品であるASTERIA Warpを採用した。

 このオプションでは、ノーコードで簡単にデータ変換、スケジューリング等を設定でき、開発生産性を向上可能なため、より簡単かつ迅速にSpendiaを活用できるようになるとのこと。

 なおASTERIA Warpの利用料は、月額3万円(税別)から。