ニュース

オラクルとAWS、Oracle DatabaseをAWS内で利用できる「Oracle Database@AWS」を日本で提供開始

 米Oracle(以下、オラクル)と米Amazon Web Services(以下、AWS)は5日、日本の顧客向けに「Oracle Database@AWS」の提供を開始したと発表した。

 AWSアジアパシフィック(東京)リージョンでの提供開始により、ユーザーはAWS内の「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の専用インフラを用いて、「Oracle Exadata Database Service」「Oracle Autonomous AI Database」「Oracle Autonomous AI Lakehouse」を実行できるようになった。

 Oracle Database@AWSは、最小限の変更でオンプレミスの「Oracle AI Database」や「Oracle Exadata」のワークロードを迅速かつ容易にAWSへ移行できるよう支援し、オンプレミス同等のフル機能の提供、アーキテクチャの互換性、性能の向上を実現する。Amazon Bedrockを含む高度な分析、機械学習、生成AIサービス向けに、オラクルとAWSの間でデータを統合するゼロETL(抽出、変換、読み込み)統合を提供する。

 さらに、「Oracle AI Database 26ai」の機能をAWSのデータやサービスと組み合わせることで、新たなAI対応アプリケーションを容易に構築し、既存アプリケーションを強化できる。ユーザーは、Oracle Database@AWSを活用して、Oracle AI DatabaseのワークロードをAWSに移行し、オラクルとAWS間でデータを統合することでAIのデプロイを加速させ、管理を簡素化できるとしている。

 また、ユーザーはAWS Marketplaceや、AWS Marketplace Channel Partner Private Offers(CPPO)プログラム、AWS Partner Network(APN)、およびOracle PartnerNetwork(OPN)に所属する適格なパートナーを通じて、Oracle Database@AWSを直接購入できる。プログラムにより、柔軟な価格設定や契約条件のカスタマイズ、追加サービスのバンドル提供が可能になるほか、ユーザーとの直接的な請求関係を維持できる。AWS Marketplaceでは、事前構築済みのAIエージェントや統合が容易なツールを含む数千のソフトウェアソリューションを、ワンストップで検索、試用、検証、購入、導入、管理できる。