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NTT-AT、WinActorのクラウド管理ツール「WinActor Manager on Cloud」がMCPサーバー機能に対応
AIエージェントからの指示を基にWinActorシナリオを実行可能
2026年2月6日 11:00
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、RPAツール「WinActor」のクラウド型管理システム「WinActor Manager on Cloud(WMC)」において、MCP(Model Context Protocol)サーバー機能を追加した新版「Ver.4.0」を2月16日から提供開始すると発表した。
「WMC」は、複数のWinActorの動作やシナリオを効率的に管理するクラウドサービス。待機状態のWinActorにタスクを割り当てて負荷分散を行い、効率的にロボットを制御できるほか、エラーなどで停止しているWinActorの状態を確認したり、WinActorのシナリオをスケジュールに従って予約実行したりする機能も備えている。
今回の新版では、MCPクライアントとして動作するAIエージェントからの要求に応じて、WinActorのシナリオを実行できるMCPサーバー機能が追加された。設定にあたっては、従来のようなAPI仕様の事前把握や技術的な知識は不要で、自然言語によるやり取りだけでワークフローを自動化できる。例えば、「○○を分析して報告書を作成して」と指示すると、AIエージェントが必要なデータを収集・分析し、要点を整理した後、WinActorが報告書のフォーマットに沿って内容を自動入力し、指定されたシステムや帳票に転記することが可能だ。
これにより、AIが収集した情報を基にWinActorが確実に処理を実行するといった高度な自動化が可能になり、以前は人手で行っていた分析・まとめ・入力といった作業が削減される。
なお、すでにWinActorを利用中の企業では、既存のシナリオをそのまま活用し、AIエージェントとの連携を簡単に実現可能。初期設定を行うだけで、追加開発や複雑な設定をすることなく、自然言語による指示だけで自動化処理を開始できるため、導入コストや工数を抑えながら、業務精度の改善が期待できるとしている。
