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WHI、日本企業に適した人的資本マネジメントを支援する「COMPANY Talent Management」新版をリリース

 株式会社Works Human Intelligence(以下、WHI)は18日、日本企業に適した人的資本マネジメントを支援する「COMPANY Talent Management」の新バージョンの販売を開始したと発表した。

 新バージョンでは、「人的資本可視化」に関する機能として、「人事KPIダッシュボード」機能を追加。各企業が掲げる組織KPIを集計して、最新情報をグラフィカルに表示し、定期的なデータの定義付けや集計などの煩雑な作業をすることなく、一目でKPI達成状況を把握できる。

 組織人員配置では、従業員の顔写真や人事情報を参照しながら、直感的な操作で人員配置や組織改編案を策定できる。確定した配置案は、従業員の人事情報を管理する「COMPANY 人事・給与」に連携され、情報更新の手間なく自動で組織図が作成される。

 また、モチベーションサーベイとして、国際的なモチベーション測定指標であるUWES(ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度)を採用。UWESは、日本でも「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人(大規模法人部門)」の選定・認定のため、経済産業省が実施する調査においてエンゲージメントを測る指標として用いられており、従業員のモチベーションを世界的な指標で可視化できる。

 今後、2023年年央には、採用後のジョブローテーションでスキルを磨く「メンバーシップ型」、職務内容に基づき人材を採用する「ジョブ型」、双方の要素を取り入れた「ハイブリッド型」など、どのような雇用形態でも経営戦略上必要となるポジション定義や後継者育成など、企業の人材育成を支援する「POSITION Management」機能の追加を予定する。

 さらに、事業部門からの要員計画情報を効率的に収集し、今後の人員構成をシミュレートできる「PLANNING Management」、目標に対するスキルギャップを踏まえた従業員への自発的な学習を促進する「LEARNING Management」、組織目標の達成やコミュニケーションの活性化を支援する「TEAM Management」などの機能の開発を進めていくとしている。