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DNPコアライズ 金融機関のフロント業務からバックオフィスまでを一貫して支援する金融BPOを提供
2026年8月3日 16:29
株式会社DNPコアライズは3日、銀行の預金や証券会社の投資信託・株式などの金融商品について、案内や申し込みの仲介ができる「金融サービス仲介業者」として7月14日に内閣総理大臣の登録を受けたと発表した。同社はこの登録により、これまで提供してきたバックオフィスを中心とした金融BPOに加え、銀行・証券分野の金融商品の案内や申し込み手続きまで支援範囲を広げ、フロント業務からバックオフィスまでを一貫して支援する金融BPOを開始する。
サービスでは、DNPコアライズが金融サービス仲介業者として、預金や投資信託・株式などの有価証券に関する金融商品の案内・説明や申し込み手続きを金融機関に代わって、対面・電話・オンラインなど複数のチャネルで行う。
見込み顧客の創出から、案内・申し込み支援や本人確認、各種事務処理、通知物の発送、アフターフォローまでを一貫して支援する。DNPグループが提供するデジタルプロモーションや販促施策と組み合わせることで、新規顧客の獲得から口座開設、金融商品の案内・申し込み、バックオフィスまでをワンストップで提供し、金融機関の事業拡大を支援する。従来は金融機関が複数の事業者へ委託していた業務を、DNPコアライズが一括して提供することで、業務品質の向上と運営の効率化に貢献する。
また、DNPグループがモノづくりで培ってきた工程設計・品質管理の手法を、金融業務の運営に応用する。業務上の無駄を抑え、人為的ミスを防止・低減する運用設計により、金融商品の案内から申し込み手続き、バックオフィスまで一貫した品質を実現する。運営開始後も業務の実績や対応状況をもとに継続的な改善を行い、品質と効率の向上を図る。
さらに、個人情報や本人確認書類など重要な情報を大量かつ確実に取り扱ってきた知見を生かし、金融サービスに求められる高い水準のセキュリティ体制を構築する。金融機関の厳格な情報管理やコンプライアンスに対応し、安全・安心な業務運営を支える。
金融BPOは、DNPグループが推進する、高度な専門性が求められる業務を支援するBPO(コア領域BPO)の取り組みの一つで、金融サービス仲介業の登録を生かし、金融機関のコア領域まで支援するパートナーとして、より付加価値の高いBPOサービスの提供を目指す。
今後は、資産形成、相続、ローン、法人取引など、有人対応や専門的な説明が求められる領域を中心に、金融機関ごとの課題に合わせてサービスを展開し、金融機関の事業拡大に貢献すると説明。これらの取り組みを通じて、DNPコアライズは2030年度までにコア領域BPOで累計100億円の売り上げを目指す。
