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クラスメソッド、既存スマホアプリの作り直しを支援する新サービス リニューアル後の事業成長までを継続的に支援

 クラスメソッド株式会社は29日、既存スマートフォンアプリのリニューアルに特化した大企業向けサービス「AI駆動アプリリニューアル」の提供を開始すると発表した。仕様の読み解きや開発の一部に生成AIを活用し、アプリと裏側の基盤を同じチームが一貫して担う体制で、リニューアル後の事業成長までを継続的に支援するという。

 「AI駆動アプリリニューアル」は、既存スマホアプリのリニューアルを支援するサービスである。

 アプリのリニューアルにあたっては、利用者が操作する画面と、それを支える裏側の基盤を同時に作り直す作業が必要になり、それぞれの担当が分かれると境界部分で認識のずれや手戻りが生じる点が課題とされている。しかし、クラスメソッドはスマホアプリ開発とクラウド基盤設計の両方の技術力を持っており、画面・基盤・外部連携を1つのチームで担当するため、引き継ぎによるロスや待ち時間を抑えられるとした。なお、開発には、iOSとAndroidにまとめて対応できるFlutterを採用し、手戻りや二重コストを抑えている。

 また、既存アプリの仕様・データ・他システム連携は、年月を経て把握しづらくなっているケースが多く見受けられるが、同サービスでは、この読み解きや開発の一部に生成AIを活用し、機能・データ・並行運用期間を整理したうえで、最新の基盤に作り直す方法を採用した。

 これにより、利用企業は事業の理解と、事業部が本当に必要としている改善の検討により多くの時間を充てられるようになる。また、仕様や設計の判断をAIで記録として残すため、開発・運用の経緯が特定の担当者に依存せず、ブラックボックス化しにくくなる点もメリット。担当や体制が変わっても引き継ぎやすく、リリース後の改善や運用保守を続けやすくなるとのことだ。

 さらに、デジタル会員証やプッシュ通知などリニューアルで必要となる機能は、クラスメソッドがこれまでの開発で蓄積した設計をもとに実装する。なお、決済・EC連携やPOS・基幹システム連携など、企業固有の要件は個別開発で対応するとした。