SCSK、Excelライクな業務アプリをノーコード開発できる「CELF」のグローバル展開を開始

　SCSK株式会社は17日、ノーコード開発サービス「CELF」を、グローバルで提供開始すると発表した。まずは10月より、欧州地域での提供を開始する。

　CELFは、Excelと同等の画面を持った業務アプリをビジュアルプログラミングで作成できるクラウドサービス。作成した業務アプリでは、Excelや別システムに散乱しているデータを集めて必要な形に結合・加工し、さまざまなデータを利活用できるという。

　このCELFは、数多くの企業・組織の業務課題に適用できるサービスであることから、SCSKでは、これまで培った導入事例・経験を生かしてグローバルでの展開を図るとのことで、今後、国内で提供しているCELF関連サービスを、海外現地法人やパートナーを通じてグローバルに提供する。

　まずは10月より、SCSK Europe Ltdを通じて、欧州地域の英国、オランダ、ドイツへの提供を開始。11月以降には、SCSK Asia Pacific Pte. Ltd.を通じてシンガポールを中心とした東南アジアへ、またSCSK USA Inc.を通じて米国へ、それぞれ提供を開始する予定としている。