MJSの中堅企業向けERP「Galileopt DX」とSCSKのノーコード開発ツール「CELF」が連携

　株式会社ミロク情報サービス（以下、MJS）とSCSK株式会社は5月31日、MJSの中堅企業向けERP「Galileopt DX」とSCSKのノーコード開発ツール「CELF（セルフ）」とのデータ連携を可能とするツール「CELF拡張オプション for Galileopt」を提供開始すると発表した。両社では、それぞれのパートナー企業とともに販売を促進するという。

　Galileopt DXは、「さらなるビジネスの成長を加速するERP」をコンセプトとし、中堅企業をメインターゲットに提供されるERPソフトウェア。一方のCELFは、現場の業務担当者がExcel感覚でデータベースと連携したWebアプリを作成・公開できるクラウドサービスで、各企業内に残るExcelを利用した業務を効率化できるとのこと。

　今回、SCSKから無償で提供される「CELF拡張オプション for Galileopt」を利用すると、企業独自の予算実績管理ファイル作成や見積書、案件管理業務において、必要なデータをGalileopt DXから取得し、CELFへノンプログラミングで連携可能になる。

　これにより業務担当者は、自社に合った業務システムを簡単に作成できるようになり、従来は手作業で行っていたデータの転記、修正、加工などの業務が自動化されるため、業務効率化と迅速な意思決定を可能にするとした。