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NTTデータとシャープ、レジ運用の効率化を実現する新決済端末「UA-P20NA」を共同開発
2026年2月25日 13:35
株式会社NTTデータとシャープ株式会社は24日、共同でPINPAD型の新決済端末「UA-P20NA」を開発し、2026年内に提供開始予定と発表した。
NTTデータは、長年にわたり国内のキャッシュレス決済インフラを安定的に運用してきた実績を有しており、その信頼性と運用ノウハウを生かした決済サービスを提供している。また、加盟店向け決済サービスブランド「ADAPTIS」のひとつである「ADAPTIS In-Store」として、全国の加盟店向けに85万台以上の決済端末の導入実績がある。
シャープは、さまざまな家電製品やスマートフォン・モバイル機器などを創出するとともに、快適な使用や長期の安定した稼働を支えるサービスやソリューションを提供している。両社は、これまで培った実績と運用ノウハウをもとに、セルフレジを中心とした省人化レジ運用における決済体験の向上と店舗運用の効率化への貢献を目指し、決済端末の開発を進めている。
UA-P20NAは、2024年12月発売の決済端末「UA-P10NA」に続く取り組みとして、セルフレジを中心とした省人化レジ運用において、POS・セルフレジシステムと連動して利用することを前提とした新決済端末。決済時の操作性向上や会計待ち時間の削減を通じて、店舗運営の効率化と利用者の決済体験向上に貢献する。
市場最小クラスを目指したオールインワン設計により、限られたスペースでの設置を可能とするとともに、高性能カメラを活用したQRコードの読み取り機能でスムーズな決済を支援する。また、端末の稼働状況を遠隔から確認できるシステムと一貫した保守体制により、端末運用の負担軽減と業務継続性の向上に貢献する。
NTTデータの決済ノウハウとシャープの通信技術を融合し、高品質・高信頼性の端末を低コストで提供する。クレジット、電子マネー、非接触IC、QRコードに対応する各種リーダーライター、サインパッド、カメラ機能を1台に集約し、限られた設置スペースでも導入しやすい構成としている。また、店舗の雰囲気に調和するデザイン性を追求している。
スムーズな決済処理を可能とする高性能CPU・OSを搭載するほか、スマートフォン「AQUOS」で培った高性能カメラ技術や周囲からののぞき見を防止する「ベールビュー」技術も活用している。QRコード決済では、端末にコードをかざしてから決済完了までをスピーディーに行うことで、会計待ち時間の短縮と快適な決済体験に貢献する。
NTTデータのTMSによる端末状態の可視化やリモートサポート対応により、トラブル時の迅速な復旧を支援する。また、シャープによる一貫した保守体制により、店舗運用の負担軽減と業務継続性の向上に貢献する。
両社は、流通・小売業界における省人化レジ運用の高度化と、快適で安心なキャッシュレス決済体験の実現を支援する。今後も、店舗運営の効率化や消費者体験の向上につながる決済ソリューションの拡充を進め、社会課題の解決と持続可能な店舗運営に貢献していくとしている。
