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寺田倉庫が提供予定の文書管理システム「CLOUD CABINET」、クラウド型電子契約サービスとのシステム連携を実施

電子印鑑GMOサイン、クラウドサインの両サービスが対象

 寺田倉庫株式会社は12日、2022年冬の提供開始を予定している文書管理システム「CLOUD CABINET」において、クラウド型電子契約サービスとのシステム連携を実施すると発表した。GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の「電子印鑑GMOサイン」(以下、GMOサイン)、および弁護士ドットコム株式会社の「クラウドサイン」が対象となる。

 CLOUD CABINETは、紙文書も電子文書もクラウド上で一括管理できる文書管理システム。書面による契約書と電子契約が混在しても検索・出し入れ・廃棄などの処理を簡単に行えるほか、電子契約サービスなどの複数ベンダー、外部委託サービスと連携することで、サービスを横断した一元管理を提供するという。

 今回、GMOサインおよびクラウドサインとのシステム連携により、両電子契約サービスを利用して締結した電子文書と契約書情報を、CLOUD CABINET上へシームレスに同期できるようになる。これにより、紙文書と電子文書だけでなく、複数の電子契約サービスで発生した契約データを含めた文書の、スムーズな一元管理を行えるとのこと。