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アシストがAWSアカウントの管理支援サービスを提供、社内で増加したアカウントの適切な管理をサポート

 株式会社アシストは28日、Amazon Web Services(AWS)の利用企業向けに、AWSのアカウント管理を支援するサービス「AWSマルチアカウント管理ソリューション」を提供開始すると発表した。

 「マルチアカウント管理ソリューション」は、AWSが提供するマルチアカウント管理機能を使いこなせるように支援する技術支援と、月ごとのAWS利用料金の請求代行を組み合わせたサービス。

 技術支援では、AWSのマルチアカウント管理機能である「AWS Control Tower」「AWS Organizations」「AWS Single Sign-On」を用いて、AWSベストプラクティスに従った最適なマルチアカウント管理基盤をセットアップして提供する。さらに、利用企業自身がこれらのAWSサービスを使いこなし、要件にあったマルチアカウント管理を推進できるよう、設計段階のガイド作成フォローや機能レクチャーなど、要望に応じて内製化も支援するとした。

 このソリューションを利用することにより、企業は、自社の利用ルールにのっとった基盤上で、社内アカウントを任意のグループ単位で自由に作成し、ユーザーごとにAWSサポートプラン(ベーシック、デベロッパー、ビジネス)を設定可能になる。

 一方の請求代行では、複数アカウントの利用料金を一括で請求するため、請求・支払いの簡素化を実現。アカウントごとの利用料金はコスト管理ツールで確認できる。なお、利用状況に応じた料金プランについてのアドバイスも受けられるため、全体的にコストを抑制した利用が可能になるとのことだ。