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キヤノンITS、生成AIによる支援機能を拡充したローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」新版
2026年2月3日 08:00
キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は1月30日、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」において、生成AIによるSQLの提案や構文チェックを行う機能を搭載した新版を提供開始した。
WebPerformer-NXは、デザイン性に優れたUI部品群を組み合わせることで、利便性の高いアプリケーションを容易に開発できる、クラウド型のローコード開発プラットフォーム。複雑な業務ロジックの開発には、多くのエンジニアが実装可能なJavaScriptを採用しているため、製品の習得にかかる期間を短縮するとともに、ほかのローコード開発ツールを使用している場合でも切り替えを容易に行えるという。
今回の新版では、日本語で要件を入力するだけで生成AIが最適なSQL文を提案する「AI SQLサジェスト」機能を新たに提供する。AIの支援によって一定水準での開発を行えるため、リソース不足に負けない開発の実現に寄与するほか、熟練技術者に依存することなく開発スピードを一定レベル担保できることから、人材不足に負けない開発をサポートするという。なお、AI機能は、WebPerformer-NXに標準搭載されているAmazon Bedrockを利用するので、追加で外部のAIサービスを導入することなくシンプルな開発環境を保てるとのこと。
また、開発段階で不正な構文や文法ミスを生成AIが自動的に検出し、修正イメージを提案することで、早期修正を可能にする「AI コードフィックス」機能も搭載された。システムの動作不良の原因となるコードの構文エラーが減ることから、開発効率が高まり、コード品質の向上と障害発生リスクの低減を実現するとしている。
WebPerformer-NXの価格は、年間契約の場合で月額14万円(税別)から。新機能については、毎月1万5000クレジット(最大1500会話分、翌月繰り越し不可)の利用枠が無料で提供され、利用枠を超えた場合は別途費用が発生する。
