アシストとSATが協業、「BIG-IP」環境のAWS移行支援サービスを提供

　株式会社アシストと株式会社エスエーティ（SAT）は27日、オンプレミスからAmazon Web Services（AWS）上へのシステム移行や、AWS上での新規構築などを支援するサービス提供に関して、協業を進めると発表した。今回は第1弾として、F5 Networksのアプリケーションデリバリコントローラ（ADC）製品「BIG-IP」環境の、AWS環境への移行支援サービスを提供開始する。

　アシストとSATでは、2013年からOracleに関する事業で協業していたが、さらに協業範囲を拡大するため、AWS上での各種システム構築、オンプレミスからの移行においても共同で推進していくことになったという。

　まずは、サーバーのパフォーマンス、セキュリティおよび可用性を高め、アプリケーショントラフィックを制御する「BIG-IP」環境を、AWS上に移行するための支援サービスを提供開始する。

　なお、移行作業はSATが担当。営業、AWS導入支援、研修、その他活用支援などはアシストが担当する。