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アシスト、AWSの認定研修コースを開設 企業におけるクラウド知識の基礎固めを支援

 株式会社アシストは8日、Amazon Web Services(AWS)の研修サービス「AWS認定研修コース」を開設すると発表した。クラウド推進に注力する企業向けに、クラウド知識の基礎固めを支援するという。

 アシストは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社が提供するAWS Partner Network(APN)において、アドバンストコンサルティングパートナーとして活動しており、今回はAWSオフィシャルトレーニングを提供することができる「AWSトレーニングパートナー認定」を受けたとのこと。

 これに伴い、全部で3つの研修コースを提供する。同社の研修サービスでは、顧客企業のITシステム構築を支援している現場のエンジニアが講師を担当するため、実務に即した内容を提供できるほか、受講開始日より3カ月間は講師に継続して質問できるので、習熟度を高めることが可能。また顧客企業の要望に応じ、1社に限定した少人数の研修を全国で提供できるとしている。

 具体的なコースとしては、以下の3つを用意した。

(1)AWS Cloud Practitioner Essentialコース(旧 Technical Essentials 1):1日
座学を中心に、AWSの歴史、基本的な用語、代表的なサービスの概要を習得可能

(2)AWS Practical Startup Workshopコース(旧 Technical Essentials 2):1日
ハンズオンを中心にAWSのコアサービスを利用したシステム構築、運用を体験

(3)Architecting on AWSコース:3日間
ハンズオンやグループワークを行いながらAWSのインフラを理解し、ベストプラクティスに基づくアーキテクチャ設定を習得

 なお、(1)と(2)は、AWSのファンダメンタルレベルであるAWS認定クラウドプラクティショナーの取得予定者向け、(3)はアソシエイトレベルであるAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトの取得予定者向けで、コースについては、今後の拡充が予定されている。

 またアシストでは、研修コース開設記念として、2021年6月末までの開催分を10%引きの価格で提供するとのこと。

 価格(税別)は、(1)と(2)が各7万円(キャンペーン価格6万3000円)、(3)が21万円(キャンペーン価格18万9000円)。